今回は信越地方、新潟県です。新潟と言えば、やはりお米。勿論、餅米も有名で、新潟にはあられやせんべい、笹団子等、その主原料を生かした特産品が多いですよね。今回のお菓子も、新潟の産物をふんだんに使っています。
「こめばんだい」と読みます。見た目からお分かりのように、草団子(よもぎ団子)です。笹団子の笹に包まれていないバージョンと言っていいかもしれませんが、今まで食べたことのある笹団子と比べると皮(餅の部分)の食感が全然違います。笹団子はお餅!という感じで、粘り気があって、もち〜っとしていますが、この「米万代」は勿論お餅ですが、粘り気という感じでもなく、もち〜という感じもありません。もちもちはしていますが、大袈裟に言えば、もちっさくっという食感。例えて言えば、昔テレビでやってた「まんが日本昔ばなし」によく出て来る、お団子を食べる時の効果音のような感じ。むしゃむしゃと言ってもいいかも。
それは、このお餅が餅米粉に山芋を入れて作られているからです。山芋で、こんなに食感が変わるんだな〜と感心します。餡はつぶ餡、つぶは気にならない程つぶされてます。よもぎの香りもしっかりして、餡の甘さと程よい感じになっています。小ぶりなので、とっても食べやすいです。餅米粉、山芋、よもぎ全てが新潟県産だそうです。
因みに、このお菓子は、第10回新潟みやげコンクールで金賞を受賞したそうです。渋めに入れた新茶と一緒に召し上がれ。
箱の状態(左)、ナイロン包装の状態(右)
「米万代」1箱(9個入)735円
金巻屋(HPなし)
器はchoice(
http://www.hcg-choice.com/)で購入
ランチョンマットの手ぬぐいはかまわぬ(
/http://www.kamawanu.co.jp/)の「棚田」