さて、今回は全国でも屈指の温泉場、草津温泉の銘菓を紹介します。
温泉場のお菓子と言えば、通常温泉饅頭が思いつくでしょう。草津温泉も例にもれず、何軒もの温泉饅頭屋がありました。古びた佇まいの老舗から、少々強引とも言える試食商法のお店まで色々w
勿論、温泉饅頭も購入しましたが(後日紹介)、今回はちょっと珍しいお菓子のご紹介。甘納豆はさほど珍しくありませんが、その豆が花いんげんというのは結構珍しいですよね。そもそも、花いんげん自体、標高1000m以上ではないと成長しないというから面白い。そう、ここ草津温泉の草津町はかなり標高が高いんです。私達が訪れた時は11月初めだったんですが、もう雪が降ってましたから。
そんな標高の高さ&沸き出す温泉が強酸性ということで、あまり作物には恵まれていない模様。そんな中、花いんげんはすくすく育つというので、何とも生命力の強さを感じます。
味はシンプルです。花いんげん自体クセがないので、美味しく頂けます。まあ、花いんげん故に甘納豆の粒が大きく、甘納豆好きには食べ応えがあっていいかもしれません。甘さもくどくなく、後を引く美味しさです。濃茶より薄茶が合うかな。
包装紙の状態(左)、箱の状態(右)<クリックで大きくなります>
箱を開けた袋の状態<クリックで大きくなります>
「花いんげん甘納豆」1箱(1袋入)400円
清月堂(
http://www.kusatu.com/seigetudo/)
器はsara-cera(
http://www.rakuten.ne.jp/gold/sara-cera/)で購入
ランチョンマットの手ぬぐいはかまわぬ(
http://www.kamawanu.co.jp/)の「われもこう」