きつねのもり

お菓子と器と手ぬぐいと
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「冷やし土用餅」山中石川屋(石川県加賀市)
 本日7月26日は、土用の丑の日です。鰻です!鰻。私は今週、別の日に鰻を食べる予定があるので、本日は食べず。で、そんな土用の丑の日に、前々回の土用餅に引き続いて、デザートに、また土用餅を食べました。今回は、ちょっと違った土用餅。

土用餅

 「冷やし土用餅」です。文字通り冷やして食べます。「あんみつ」と「冷やししるこ」「冷やぜんざい」の間という感じです。この手のもので、私が一番好きなのが、京都の二年坂にあるかさぎ屋の「しるこセーキ」。フローズンのしるこに白玉が入っているんですよ。シャリシャリしたおしるこに柔らかいお餅が最高。オススメ。京都にいた時は、夏になると必ず友達と食べに行きました。懐かしぃ〜。

 さて、今回の「冷やし土用餅」は一応お餅が主役ですが、私が冷やし過ぎたのか、ちょっと固かったです。冷たくして食べるお餅や白玉は冷やしても柔らかい筈ですが。全体がゼリーに包まれていて、中はお餅3つと小豆。小豆は丁寧に炊き上げられいて美味しかったです。全体的に甘めですが、量が多くないので丁度いい位かも。因みに、この山中石川屋は山中温泉にある和菓子屋で「娘娘饅頭(にゃあにゃあまんじゅう)」(後日紹介)が有名です。

土用餅カップ

カップに入っています。

「冷やし土用餅」1個210円
山中石川屋(http://www.yamanakaishikawaya.com/

器はよしざわ窯(http://yoshizawa-toki.com/)で購入

ランチョンマットの手ぬぐいはかまわぬ(http://www.kamawanu.co.jp/)と伊東屋(http://www.ito-ya.co.jp/)のコラボ手ぬぐい「ヨット」
銘菓(石川県) 23:00 comments(0)
「柳もち」高川栄泉堂(石川県金沢市)
 本日7月20日は土用の入りの日。明けは8月6日で、土用の丑の日は26日です。土用の丑の日に鰻を食べるということは一般的に広まっている習慣ですが、土用の入りの日にも食べるものがあります。それは「あんころ餅」です。土用の入りの日に「あんころ餅」を食べるという習慣は、発祥は宮中で、関西や北陸地方(とりわけ京都と金沢)が中心なようです。確かに私の実家の愛知県では聞いたことありませんし、現在地の東京も特になし。ただ、京都に住んでいたことのある私ですが、知ったのはつい最近。京都にいた頃はあまり聞かなかったような・・・。それに「あんころ餅」と言うと「まんが日本昔ばなし」のイメージしかない。甘いものに対するアンテナはビンビン張ってたつもりであったが、不覚であった。

柳もち

 で、今回は京都ではなく、もう一方の金沢の「あんころ餅」を食べてみました。金沢のある加賀は小京都と呼ばれるだけあって、老舗の和菓子屋が多いんです。それは茶の湯文化が盛んだった加賀藩の頃からだったそうです。日本三大銘菓の一つ「長生殿」(後日紹介)も金沢にありますしね。そして、今回ご紹介するお菓子は「柳もち」という名前です。このお店で、「あんころ餅」という名前のお餅もあります。だったら、「あんころ餅」を食えという話ですが、そもそも、その「あんころ餅」の原型が金沢では「柳もち」なのです。つまり、土用の入りの日に食べる「土用餅」は「あんころ餅」であるが、その「あんころ餅」の源流が金沢では「柳もち」なので、その歴史ある「柳もち」を食べてみたということである。しかし、その当の「柳もち」は金沢では姿を消してしまったらしい。このお店は恐らく再び作り始めたのだと思います。で、今や「柳もち」で有名なのは札幌駅なんだそうです。金沢出身の方が札幌で料亭を開き、後に札幌駅で故郷の「柳もち」を作って売ったのが始まりだとか。お菓子にも様々な歴史や紆余曲折があるんですね。

 さて、この「柳もち」ですが、今やメインとなった札幌のそれが白い餅に対して、よもぎを入れた草餅です。白餅と草餅のどちらが本当かは分かりません。金沢のお店が草餅だから草餅が本来の姿の気もするし、でも、「あんころ餅」と区別をするために「柳もち」は草餅にした可能性もあるし、まあ、そのお店で買っていたら、お店の人に聞くんですが、何せ東京の日本橋の三越で買ったので、不明のまま。ネットで調べても不明でした。肝心の味ですが、全体的にあっさりした印象。とは言え、よもぎはしっかり伝わって来ます。餡はこし餡。甘さは控えめ。小ぶりなのでいくつでもいけちゃいます。あと、お餅はとっても柔らかいです。今まで食べたあんころ餅の中では一番柔らかいかも。

柳もち包み1

包まれた状態、何故か駅弁風

柳もち包み2

昔ながらの竹皮の包み
「柳もち」1包み(9個入)351円

高川栄泉堂(http://www.ankoro.co.jp/

器はape(http://www.ape-style.com/index.html)で購入

ランチョンマットの手ぬぐいは京のてんてん(http://www.tentenjp.com/)の「格子に柳」
銘菓(石川県) 23:30 comments(0)
「花うさぎ」諸江屋(石川県金沢市)
 今回は季節は遡ってしまいますが、梅または桜が咲く頃に相応しいお菓子です。商品は通年販売されているため、春でなければってことは勿論ありません。

花うさぎ

 今まで、棹物、干菓子、最中、鶯餅、草餅と紹介して、まだ紹介していない和菓子のジャンルがまだまだたくさんあります。今回もそのひとつ、落雁。まあ、大きく分けると干菓子なんですけど、前に紹介した干菓子の「藤団子」とは全然違います。こっちの方が干菓子の代表格と言ってもいいでしょう。

 落雁は、個人的には子供の頃から馴染みのあるお菓子です。仏事の供物のお下がりとしてよく頂いていました。落雁は仏事や神事によく使われるため、和菓子の中でも高級なものとされています。そのためでしょうか、越之雪(新潟県)、長正殿(石川県)、山川(島根県)と、日本三大銘菓と呼ばれるもの全てが落雁です。

 とりわけ、落雁は加賀藩(今の石川県)で発展した歴史があるため、この諸江屋もその歴史を汲んでいるのでしょう。

 さて、この「花うさぎ」ですが、お菓子自体もカワイイですが、箱もカワイイです。箱は巾着状に開きます。そして、小さな落雁が一つ一つ、紙で包まれています(恐らく手作業)。このエコの時代に過剰包装なっ!と思わず、ここは、風流と解釈しましょう。こういうものも、時には生活のアクセントとして必要ですよね。自然と笑顔になります。

 落雁には硬い落雁と軟らかい落雁がありますが、この落雁は硬い方です。しかし、口に入れて暫くすると、自然にゆっくりと溶けていきます。それに従って、甘味も口一杯に広がります。とは言え、甘味は控えめです。抹茶は勿論、ブラックコーヒーにも合うと思いますよ。やはり見た目から、春先に頂きたいお菓子です。

花うさぎ箱 花うさぎ紙

箱の状態(左)、一つ一つ紙に包まれてる(右)

「花うさぎ」1箱(15個入)420円
諸江屋(http://moroeya.co.jp/

器はよしざわ窯(http://yoshizawa-toki.com/)で購入

ランチョンマットの手ぬぐいはかまわぬ(http://www.kamawanu.co.jp/)の「うさぎちらし」
銘菓(石川県) 22:06 comments(0)
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